FIP治療 63日目・64日目【A/G比の経過】
昨日の記事で、
FIP治療の回復傾向を、体重の経過から、報告させて頂きました。
本日は、血液検査の中の、タンパク質の数値状況から、
報告したいと思います。
結果として、この経過が良くないために、
今後も油断ならない状況にありますし、
投薬をやめた際にFIPが再発するのか、
それとも、84日間の投薬が終わっても継続して投薬を続けるのか
注意が必要な状況です。
棒グラフは、タンパク質の中のアルブミン(オレンジ線)と
グロブリン(青線)の積み上げた数値になります。
棒グラフの高さは、TP:総タンパク質量で、左の縦軸の数値から読み取ります。
マーク付き折れ線グラフは、それらの数値に基づいて算出されたA/G比を表しています。
A/G比は、右の縦軸の数値か読み取ります。
緑の点線は、A/G比の目標値で、84日間の投薬で達成しなければならない数値です。
上の点線は0.8、下の点線は0.6のそれぞれのラインで、0.6が目先の目標になっています。
このグラフから、各通院時の報告にもある通り、
A/G比が徐々に上がっていること、
アルブミンが上がり、グロブリンが下がっており、
総タンパクの数値も下がっている傾向が見て取れます。
次の検査結果が良い結果であることを願います。
ピエは、二日間とも薬を吐かずに飲めて、元気です。
夜はウィルにまたくっついています。
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